毎日、蒸し暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか?
温度と共に湿度が上がると気分がすぐれないという経験はありますよね。
原因は温度と湿度が高くなり、体温を調整する機能のコントロールが効かなくなったためです。
これが熱中症です。
熱中症対策としては、暑さがピークの昼間は外出しないことが1番ですね。
部屋の中にいても窓を閉め切ったままエアコンをかけないでいたり、室温や湿度の調整ができていなければ熱中症になってしまうので要注意です。
水分を小まめに補給すること、喉が渇いたと思う前に定期的に水分補給をすることが大切です。
水分だけでなく塩分なども不足するのでスポーツドリンクなどを利用するのもいいと思います。
ただし飲み過ぎは注意して下さい。
衣服は風通しのいい汗を吸収しやすいものがいいと思います。
日中の外出時は帽子や日傘、そして水筒やペットボトル、保冷剤などを濡れたガーゼの ハンカチに巻いて持ち歩くのもおススメです。
そして熱中症予防としては、日頃の生活習慣が大切です。
質のよい睡眠を取り疲れを残さない体作りをすること。
免疫力を上げ、疲れにくい体を作るため不摂生はやめバランスの良い規則正しい
食生活をすることが大切です。
熱中症予防におススメの食材というと、
熱中症にかかった時に回復力を発揮するカリウム、カリウムは汗をかくと塩分とともに失われ
てしまいますので、小豆、バナナ、のり、ほうれん草、じゃがいも、ひじきなどを摂るといいです。
疲れにくい体作りにはビタミンB1,豚肉、うなぎ、グリーンピース、苺、きな粉などがあります。
疲労回復にはクエン酸、梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、酢などはスッキリして
リフレッシュもできます。
活性酸素から体を守る抗酸化成分、トマト、スイカ、人参、鰯、鮭、アーモンドなどです。
これらを毎日の食事に取り入れて熱中症から体を守って、お元気でこの夏をお過ごし下さい。